暗記のコラム

英単語を効率よく覚えるコツ

がんばりに頼らない、6つの近道

word apply plan order remind

前回までの記事で、つむぐ暗記カードの「思い出して、くり返す」というしくみを紹介してきました。

ここからは、その使いこなし方の話です。

最初のテーマは、多くの人がつまずく「英単語」。

覚えても覚えても、すぐに忘れてしまう。

そう感じている人は、きっと少なくありません。

でも、それはあなたの記憶力のせいではありません。

英単語は数が多く、そして人は、そもそも忘れる生き物だからです。

大事なのは、根性ではなく、ちょっとしたコツです。

覚え方を少し変えるだけで、同じ時間でも、頭への残り方は大きく変わります。

この記事では、英単語を効率よく覚えるための6つのコツを紹介します。

どれも、今日からすぐに試せるものばかりです。

01覚える単語を、自分で選ぶ

order refund plan 必要な単語だけ MY

たくさんの単語から、自分に必要なものだけを、自分専用の一冊へ。

いきなり覚え方の話に入る前に、ひとつ考えてほしいことがあります。

それは、「そもそも、どの単語を覚えるのか」ということです。

単語帳を最初のページから順番に、まるごと覚えようとしていませんか。

もちろん、それで力がつくこともあります。

でも、そこに載っているすべての単語が、今のあなたに必要とはかぎりません。

そもそも、あなたが英語を学ぼうと思ったのには、何か理由があるはずです。

仕事で英語を使う機会が増えた。

TOEICのスコアを上げたい。

海外旅行で、困らないようにしたい。

目的が違えば、本当に必要な単語も、まったく変わってきます。

旅行で使う単語と、仕事のメールで使う単語は、別物です。

だからこそ、「自分の目的に近い単語」から先に覚えるのが、効率のいい近道になります。

仕事で使うなら、その仕事の場面でよく出てくる言葉。

旅行なら、空港やお店、レストランで使うフレーズ。

そうやって、自分に必要な言葉だけを集めた、「自分専用の単語帳」を作るのです。

既製の単語帳には載っていない言葉でも、あなたにとって必要なら、それがいちばん大切な一語です。

つむぐ暗記カードなら、思いついた単語やフレーズを、その場でカードにできます。

仕事で出会った言葉、調べて知ったフレーズを、どんどん足していく。

すると、あなたの単語帳は、世界にひとつだけの、あなたのための教材になります。

自分に関係のある言葉は、覚えるときの実感がちがいます。

「これは、自分が使う言葉だ」とわかっているから、頭にも自然と残りやすいのです。

それに今は、こうした「自分専用の単語帳」を作る手間も、ずいぶん小さくなりました。

ChatGPTやGeminiといった、あなたが普段使っているAIに頼めばいいのです。

「ビジネスメールを書くときによく使う英単語を100個リストアップして」。

そうお願いするだけで、AIは必要な単語を、あっという間に並べてくれます。

つむぐ暗記カードには、こうしてできたリストをまとめて取り込める、CSVインポートという機能もあります。

AIに作ってもらった単語リストを、決まった形のファイルにして読み込ませれば、オリジナルの単語セットが、一瞬で完成します。

この使い方については、また別の記事でくわしく紹介する予定です。

今は、「そういう近道もあるんだ」と、頭の片隅に置いておいてください。

02眺めるより「思い出す」

apply

答えを見る前に、まず頭の中で「思い出す」ひと手間を。

ここからは、選んだ単語を、どう覚えていくかの話です。

いちばん大事なコツを、最初に言ってしまいます。

それは、「眺める」のではなく「思い出す」こと。

単語帳をじっと見つめて、意味を何度も読む。

その勉強法は、やった気にはなるのですが、じつは記憶に残りにくいのです。

人の記憶は、「見た回数」より「思い出した回数」で強くなります。

だから、英単語を覚えるときも、答えを見る前に、いちど自分で思い出してみる。

この「思い出そうとする」ひと手間が、記憶をぐっと深くします。

やり方は、かんたんです。

英単語を見たら、すぐに意味を見ないで、まず頭の中で答えを言ってみる。

赤シートで意味を隠して、自分にミニテストをするのも、同じ理屈です。

思い出せたら、それは記憶が強まったしるし。

思い出せなくても、がっかりする必要はありません。

「思い出せなかった」とわかること自体が、次につながる大事な一歩だからです。

この「思い出す」学習こそ、前回までの記事で紹介した、つむぐ暗記カードの中心にあるしくみです。

カードの表を見て、答えを思い出し、それからタップして裏返す。

アプリを使えば、この「思い出す」流れを、自然とくり返せるようになっています。

03一度に完璧を目指さない

一気に 1日目少しずつくり返す

一度に詰め込むより、間をあけて少しずつ。そのほうが深く残る。

英単語を覚えようとするとき、つい、こう考えてしまいます。

「今日、この50語を、ぜんぶ完璧に覚えるぞ」

意気込みは、すばらしいことです。

でも、一度にまとめて詰め込んだ記憶は、残念ながら、すぐに抜けていきます。

一夜漬けでテストを乗りきっても、一週間後にはほとんど忘れている。

そんな経験は、きっと誰にでもあるはずです。

記憶を長く保つコツは、「一度にたくさん」ではなく、「少しずつ、くり返し」です。

同じ50語でも、一日で一気にやるより、何日かに分けて、間をあけて復習するほうが、ずっと深く定着します。

これは、専門的には「分散学習」と呼ばれる、効果が証明された方法です。

だから、毎日5分でかまいません。

通勤や通学のすきま時間に、少しずつ。

その積み重ねのほうが、休日にまとめて2時間がんばるより、結果的によく覚えられます。

しかも、ただ間をあければいいわけではありません。

いちばん効くのは、「忘れかけた、ちょうどいいタイミング」で思い出すことです。

とはいえ、その絶妙なタイミングを、自分で管理するのは大変です。

そこを自動で計算してくれるのが、つむぐ暗記カードのしくみでした。

あなたは毎日アプリを開いて、出てきたカードを思い出すだけ。

「少しずつ、くり返し」が、自然と続けられるようになっています。

04単語だけで覚えない

apply 一語だけ apply for a job 仕事に応募する 使われ方ごと

単語と意味だけでなく、例文や言葉のかたまりごと覚えると、ぐっと立体的に。

単語を、一語だけで覚えようとすると、なかなか頭に入りません。

「apply=申し込む」。

こうして単語と意味だけを結びつけても、すぐに忘れてしまいがちです。

人の記憶は、何かと「つながっている」ほど強くなるからです。

そこでおすすめなのが、単語を「使われ方」ごと覚えることです。

たとえば、その単語が入った短い例文を、いっしょに覚える。

「apply for a job(仕事に応募する)」というように、よく一緒に使う言葉のかたまりで覚える。

すると、意味が立体的になって、ぐっと思い出しやすくなります。

使う場面までイメージできるので、いざというときに、すっと口から出てきます。

カードを作るときも、表に単語だけを書くのではなく、裏に例文をひとつ添えてみてください。

その一文があるだけで、記憶のとっかかりが、ぐんと増えます。

とはいえ、一語ずつ例文を考えるのは、少し手間がかかります。

そこで、つむぐ暗記カードには、AIアシストという機能を用意しています。

覚えたい単語を入れると、その単語に合った意味や例文を、AIが提案してくれるしくみです。

外部のAIを開かなくても、アプリの中だけで、例文つきのカードがすっと作れます。

この機能についても、また別の記事でくわしく紹介する予定です。

今は、「カード作りを助けてくれる相棒がいる」くらいに、知っておいてください。

05目だけでなく耳も使う

音で覚える

目、耳、口。使う感覚が増えるほど、記憶のとっかかりも増える。

英単語の勉強というと、目で見て覚えるものだと思いがちです。

でも、耳も使うと、記憶の残り方がぐっと変わります。

つづりを目で追うだけでなく、その単語が「どう聞こえるか」を耳で覚える。

声に出して、自分の口で言ってみる。

目、耳、口と、使う感覚が増えるほど、記憶のとっかかりも増えていきます。

それに、せっかく単語を覚えても、発音を知らないと、会話で聞き取れません。

自分で言えない音は、相手が言っても、聞き取れないからです。

だからこそ、覚えるときに、正しい音もいっしょに身につけておくと、あとがぐっと楽になります。

つむぐ暗記カードには、カードの内容を音声で読み上げる機能があります。

英単語の発音を耳で確かめながら、覚えていけます。

聞こえてきた音を、自分でもまねして声に出してみる。

その「目と耳と口」の合わせ技が、単語をより深く、忘れにくいものにしてくれます。

通勤中や家事の合間に、読み上げを聞き流すだけでも、復習になります。

目が空いていないときでも、耳は学習に使えるのです。

06知っている単語に時間をかけない

Easy 知っている → さっと流す Again 苦手 → くり返す

得意な単語はさっと流し、苦手な単語に時間を集中させる。

まじめな人ほど、やってしまいがちなことがあります。

それは、もう覚えた単語まで、何度もくり返してしまうことです。

すでにスラスラ言える単語を、ていねいに復習する。

一見、よい勉強に見えますが、じつは時間がもったいないのです。

その時間は、まだ覚えられていない、苦手な単語にこそ使うべきだからです。

覚える力には、かぎりがあります。

だからこそ、「もう知っている単語」と「まだ苦手な単語」に、同じ手間をかけてはいけません。

得意なものは、さっと流す。

苦手なものに、時間を集中させる。

このメリハリが、効率を大きく左右します。

とはいえ、どの単語が得意で、どれが苦手かを、自分で覚えておくのは大変です。

ここでも、つむぐ暗記カードのしくみが役に立ちます。

覚えたカードは「Easy」を押せば、しばらく出てこなくなります。

苦手なカードは「Again」を押せば、何度もくり返し出てきます。

あなたが正直にボタンを選ぶだけで、苦手な単語に自然と多くの時間が向かうよう、アプリが出題を調整してくれます。

完璧主義は、いったん手放して大丈夫です。

知っているものは思いきって流し、苦手なものに集中する。

それが、限られた時間で、いちばん多くの単語を覚えるコツです。

まとめ

英単語を効率よく覚えるコツを、6つ紹介してきました。

ふり返ると、どれもむずかしいことではありません。

自分に必要な単語を選び、眺めるより思い出す。

一度に詰め込まず、少しずつくり返す。

単語だけでなく使われ方ごと、目だけでなく耳も使って覚える。

そして、知っている単語に時間をかけすぎない。

たくさんあるように見えて、根っこにあるのは、結局ふたつだけです。

「思い出すこと」と「くり返すこと」。

この記事で紹介したコツは、すべて、このふたつを上手に回すための工夫でした。

そして、その「思い出す」と「くり返す」を、自動で支えてくれるのが、つむぐ暗記カードです。

あなたは、自分に必要な単語をカードにして、毎日少しずつ思い出していくだけ。

あとのむずかしいことは、アプリにまかせてしまってかまいません。

完璧を目指さなくて大丈夫です。

まずは今日、覚えたい単語を10語、カードにするところから始めてみてください。

その小さな一歩の積み重ねが、いつのまにか、あなたの言葉になっていきます。

覚えたい単語を、今すぐ1枚に

自分に必要な言葉から、少しずつ。
つむぐ暗記カードで始めましょう。

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